Re:Life主催Keiインタビュー| 起業・ブランディング支援スクールRe:Life誕生の背景

起業・ブランディング支援スクール「Re:Life」は、既に起業されている方や、これから起業を目標にされている方に向けて、自由なワークライフを叶えるためのサポートをしています。
今回は、Re:Life主催者のKeiさんをゲストにお迎えし、活動への思いや立ち上げの経緯についてお話をお伺いしました。
Contents
起業・ブランディング支援スクールRe:Lifeについて
-最初に、起業・ブランディング支援スクール・Re:Lifeについて教えてください。
Keiさん:
Re:Lifeは、これから起業したい方や既に起業している方が、自由なワークライフを叶えるためのサポートをする支援スクールです。
ブランディングやマーケティングのコンサル、ホームページを中心とした広告媒体の制作を、コースプログラムとして用意しています。
個人で仕事をする方にとって、ブランディングやマーケティングといった知識は必要不可欠です。
Re:Lifeはそうした知識習得だけでなく、幅広くビジネスを学んで頂ける体制を整えています。
また、特定の専門スキルを学んで頂くために、様々なプロフェッショナルが講師として在籍しているのが特徴です。
最近は、個人の方だけでなく企業様からもご依頼を頂いています。
起業するきっかけとなった出来事
-最初に、Keiさんが起業したきっかけを教えてください。
Keiさん:
僕は長い間、治療生活を送っていたのですが、その時に出会ったセラピストの方たちを応援したいと思ったのがきっかけです。
なぜ治療生活を送ることになったのかは、会社員生活が合わなかったということが主な理由ですね。
会社員生活への葛藤
-会社員生活でどのようなことがあったんですか?
Keiさん:
僕は大学を卒業後、大手電機メーカーでプログラマーとして働いていました。
給料もそこそこあり、生活は安定していたので、このままいけば将来安泰だなとも思っていました。
けれど、「社員はこうでなくてはならない」という圧力や、常に誰かと一緒にいなければならないという環境が、次第にストレスに感じるようになったんです。
やがて自主退社したのですが、 その後も生活の乱れは続き…
退社して3年後に身体が悲鳴を上げ、全身の痛みに苦しむようになりました。
ここから大変な治療生活がはじまります。
孤独な治療生活
-大変な状況だったんですね。
Keiさん:
そうですね。最初は腰が痛み、そこから脚、首や肩まで痛くなり、最終的には両肩を手術するほどの大変な状態でした。
いろんな病院を渡り歩き、検査も山ほどしましたが明確な病名は出ず…
周りからは「気持ちの問題だ」とも言われました。
僕も当時は身体の事を何も知らなかったので、医師の言葉を信じて従っていました。
でも、「このままでは一生良くならない」と考え、整体や鍼灸などの治療院に通うようになったんです。
セラピスト達との出会い
-整体などの治療院に通い始めてから、どのような変化がありましたか?
まず、心身の支えができたことです。
僕にとって、長い治療生活の中で唯一の支えだったのが、整体師やカウンセラーといった「セラピスト」と呼ばれる方たちでした。
彼らがしてくれたことは、痛みを一時的に取り除く対処療法ではなく、根本的な要因を改善する治療をしてくれました。
中でも僕が魅力的に感じたのは、痛みが出てる箇所をほぐすのではなく、全身を整えて自然治癒力を引き出すことによって痛みを改善する治療でした。
どのような治療法がベストかどうかは、個人の考えによると思います。
僕の場合は、自然治癒力を高める方が合っていたんですよね。
彼らの影響を受けて、整体師として働いていた時期もあるんですよ。
役に立ちたいという想い
-セラピーの世界に深く関わるようになったんですね。実際に携わってみてどうでしたか?
Keiさん:
はい。自分が働くだけでなく、多くのセラピストの方々と関わるようにもなりました。
その中で、気付いたことがあります。
それは、患者一人ひとりと真摯に向き合い素晴らしいサービスを提供しているセラピストに限って、世の中に認知されていないということです。
その状況を何とか変えたいと思っても、当時の僕は何も持ち合わせておらず、彼らの力になる事ができませんでした。
「なんとかして力になりたい!」
そう決意した僕は、彼らの事業を世の中に認知してもらうために必要なことは、WEBを活用して不特定多数の人にリーチするのが一番だと考えたんです。
悩みを抱えている方のために、自身のスキルを通して貢献できる自分になる。
これが、僕が起業しようと思ったきっかけになりました。
WEBデザイナーとして起業
-WEBを通して具体的にどのような活動をされましたか?
Keiさん:
WEBデザイナーとして活動を始めました。
デザインや文章を通して、彼らの魅力を多くの人に届けられる。夢や活動を応援できると感じたからです。
WEB関連の仕事の中でも最初に始めたのが、ホームページ制作です。
ところが、見栄えのいいホームページを作るだけでは認知度の拡大は難しいものでした。
そこで、WEBを活用して不特定多数の人にリーチするために必要な他のスキルも学ぶことにしました。
-どのようなスキルを身につけていったのですか?
Keiさん:
ブランディング・マーケティング・撮影・レタッチ・動画編集といったものです。専門スキルは多ければ多いほど、貢献の場が広がります。
同時に、僕自身も時間や人間関係に縛られない自由な人生を歩めるようになってきました。
この経験から、スキルを磨くことの大切さを知っていったんです。
自由な人生を多くの人に。Re:Life誕生
-そこから、Re:Lifeが誕生した経緯について教えてください。
Keiさん:
多くのお客様と関わる中で、「どうやってそんなに早く事業を拡大できたのか?」という質問を頂くようになったことがきっかけです。
Instagramで配信開始
-お客様からの具体的な質問が増えていったんですね!それがKeiさんにどのような転機をもたらしたんですか?
Keiさん:
起業当初から事業を安定させるまでのメソッドを、多くの人に届ける活動をしていこうと考えました。
また、先ほどお伝えしたように、僕は長い治療生活を送っているという特別な経験をしています。
こうした人生経験をもとに、自由な人生を歩むため考え方や手段をInstagramで発信していくことにしました。
そうすれば、過去の僕のように、新しい人生への第一歩を踏み出せず悩んでいる方へ気付きや励ましをあげられると思ったからです。
いろんな方達と仲良くなって、『選択肢の自由』を広げたいという思いもありました。
-Instagram発信後、どのような反応がありましたか?
Keiさん:
Instagramを始めてからまもなく、多くの方から反響がありました。
最初は感謝の言葉を頂くことが多かったのですが、
「Keiさんに会って話を聞いてほしい」
「Keiさんからビジネスを学びたい」
といった声をいただけるるようになりました。
そこで考えたのが、ビジネスを学ぶ場を体系的に提供できる場所をつくること、つまり、オンラインスクールの立ち上げです。
-周りの方の要望を元に立ち上がったのが「Re:Life」なのですね。
伝えたいメッセージ
-最後に、Keiさんからメッセージをお願いします。
Keiさん:
僕がこの話を通じてお伝えしたかったのは、
人はいつからでも、スキルや能力を磨くことで誰かに貢献できる自分になれて、好きな人生を歩めるようになる。
そのための手段は、無限にあるということです。
そして大事なのは、一人で頑張り続ける事よりも誰かの助けを借りる勇気であり、「助け合い」によって、人はどこまでも成長していけるということです。
「どんな人でも、誰かの役に立てる自分になれる、いつからでもなれる」
そのようなメッセージを、自身の活動を通じて伝えていきます。
-一人でも多くの方が自由な人生を歩めるような社会をつくっていきたいですね!Keiさん、ありがとうございました!